イメージを言葉や絵にしてみる。

2021.05.26

きょうは、日常おもっていることを、ことばに
してみる、絵にしてみることで、イメージが具体化することをお話しています。

チェルニーの練習曲も、題名をつけるだけでも、イメージがはっきりしてきて、それに伴う奏法がわかってきます。軽くひくには、こうやってひくのよ、と最初から奏法を教えるのでなく、どんなふうに弾きたいか?がわかってから、奏法は、教えたほうが役にたつと思います。

心と頭と技が一体化するように思います。

弾いている曲のイメージを絵に描いてもいいですね。亡くなった愛犬が、仲間たちと天国であそんでいる絵を、いま描いています。きれいなお花や草や、命の木々たち、そらに浮かぶ星や太陽や雲が、キャンバスにあらわれました。光や幸せをあらわすバックのいろ。描けば描くほど、具体的な絵になり、心が和みます。たまには、おはなしをかいたり、絵をかいたりして、心を柔らかく解放してあげましょう。文学も音楽も美術もみんな根っこは、おなじかもしれませんね。じっくり自分のやりたいアートに取り組む時間は、自分を豊かにしてくれますね。

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