幼児レッスンに赤ちゃんもタンバリン。

2021.01.12

昨日は、五歳の女の子のレッスンに、一才男の子の赤ちゃんとお母さんとおばあちゃんが一緒に参加してくださいました。

新しくキーボードを設置して内臓されたキラキラ星や、ジンぐるベルの音楽を鳴らして、楽しくリズム練習。いつの間にか、一才の赤ちゃんもみんなリズムを一緒に叩いていました。わたしの手が、ピアノから離れられて、指導しやすくなりました。小さなリトミックみたいなこともできますね。みんなが、喜ぶレッスンができました。

心あたたまる幼児や赤ちゃんの存在は、みんなが帰ったあともふんわり幸せを残していってくれました。

あとで、わたしがピアノをひいてみたら、なんと音色が変わっているのに気づきました。音に核は必要なのですが、そのまわりに、たんぽぽの綿毛のように、優しい音色が滲みでてきました。緊張しすぎず、愛情や祈りが自然に感じられる音楽が流れはじめました。やっぱり音楽は、人とひとの間に生まれるんだなあと感じました。

無理せず、自分のなかで、生まれた音楽を、自分の音色で紡いでいくのが、私らしいと気づきました。生徒さんやお母さんたちにも聞いて欲しいと思います。

PAGE
TOP