昨日はとっても寒くて雪がどっさり積り、賀茂川にはたくさんの雪だるまが一人ずつしっかり立っていました。

今日は快晴。ふと25年前に習っていた「茶道」を思い出し、掛け軸の拝見の仕方を習った時の言業が「日々最好日」でした。
国際交流会館主催で3ヶ月で3,000円のお月謝。先生はフランス人。対象は外国人と日本人。教える言語は英語のみ。
わたしは、「お茶」より「和菓子」に魅かれてほとんど日本人一人ぼっちのまま、うれしそうに通いました。
ほとんど正座できない生徒ばかりで楽ちん?

さて、この掛け軸の言業が心に響いてくるのに25年かかりました。
毎年家族でびわ湖キャンプで食べたコンビーフの缶づめの味、お母さんと選んだイズミヤのプリーツスカート、テストが終わって買いにいったケーキの光っていたこと。

今日もグレイスが「朝だよ、ごはん！」と教えてくれる、生徒の輝く笑顔に出会い、「あ一生きててよかった」と思い、毎日何かいいことあるもんやなぁと実感。
いくつ目かの私のつぼみも開いてきたみたい。

今からもがんばりすぎず、怠けずに春。